3年ぶりに開催にこぎつけた写真展でした。メンバーはそれぞれの立ち位置で葛藤しながら、撮ることをあきらめずに活動してきました。写真を撮ることは心の栄養となり、健康の源ではないかと思っています。これからも等身大の自分と向きあって、被写体との語らいを楽しんでいきたいと思います。
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2022年9月
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3年ぶりに身延山を訪れた。妖艶な枝振りは健在で、以前よりもさらに多くの花を付けていた。そして、私の心に花の生命力が宿った。
ガラスに映るさまざまな色や形に魅せられて街を歩く。空を突くビルや無機質なガラス窓、そして華やかなディスプレー。心ときめく光景との出会いがシャッターチャンス。
コロナでなければ、ゆっくり目を止めることも、レンズを向けることもなかった緑道の花木。寒い朝、長雨の午後に、レンズを通して新しい美を見つけました
シ-フォ-トスクエアから倉庫街をぬけ運河沿いにゆっくりと歩く。海であったこの場所は心地良い暮らしの街となり、愉快な壁画アートや建物があり、わくわくする新たな発見があった。
かつて「霞が関ビル」は、周囲を圧倒するように建っていた。 30年ぶりに尋ねてみると周囲に埋もれて探すのに戸惑どった。
スキーでは度々訪れた白馬だったが、秋は初めて。雄大な白馬三山。紅葉が美しいといわれる鎌池の周りは、もう殆ど散り敷かれ、澄んだ湖面が風に揺らめいていた。
植物が何らかの形で調和して、自然の中で色々な姿を見せてくれる。そんな姿が目にとまりました。
我が家の蔵は庭先にあり、とても身近な存在です。 2階には動物除けの金網の入った小さな窓があり、外を眺めたり換気をします。 腰板と呼ばれる杉板の木目模様もおしゃれです。
夢を見ているような絵画的な風景の中に一輪だけ現実としての花が凛として咲いている。「夢と現」そんな空間を表現しています。
春夏秋冬の庭で出会った一期一会のしずく達です。それぞれにどう撮ったら良いのか、その状況や素敵だなという感情と感動がよみがえってきます
季節、撮影地、撮影時間などの環境で、時々刻々表情を変えてしまう雲。一瞬のシャッターチャンスに恵まれた時もありました。雲の呼び声が聞こえてきます。
立春を過ぎても雪のある野山では、まだ冬の装いの中にあった。 しかし、心なしか膨らんだ冬芽や、太陽の光に間近な春を見つけて、偶然出会った動物達の躍動にも、春への期待を感じた。
亡き両親が毎日喜びの中で過ごせたのも、愛するペットがいてくれたからです。両親にとって命よりも大切な宝物でした。カンカンの瞳には、今はいない父母の姿を映していると思います。