写談撮んぼ 第12回写真展

 

写真展 出展作品  

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『高原に咲く』  石川 孝

 

黒姫山に続く広大な大地一面にそばの花が朝日に輝き、時には霧に包まれて違った表情を見せてくれた。また中国原産の赤そばの色の鮮やかさに魅入られてしまった。 

 


『空に咲く』  村野寛子

 

身近な春を空に描くように撮れるだろうか?木の根元に座り、空を見上げ、花や芽吹きの葉をゆっくり観察。この季節ならではの色合いや透明感が見えてくる。 

 


『孤高』   古谷昌之

 

象の足のような太い根元、すらりと伸びているが傷だらけの幹。豪雪に耐え抜いた一本のこの樹の周りは細い若木ばかり。これこそ孤高ではないだろうか。       

 


『自然からの恵み』  小林文子   

 

空からの恵みを受けて輝きを増し、見る人の気持ちを高揚させてくれる花達です。雨の日は撮影も大変ですが、気持ちはうきうきで す。

 


『それぞれの関係?』   三浦祝子

 

鳥を撮っているとつい感情移入してしまう。今回は恋人・夫婦・親子・そしてライバルの関係を追ってみた。  

 


『静寂』    小坂時子    

 

都会の喧騒と静寂。ふと足を止めると、異次元の空間が広がっていました。 

 

 


『ビジネスチャンスは今、』伊山幸雄    

 

ビジネスチャンスは今、多様化し、拡大している。そんな中で、東京駅舎は埋没されないように、必死に存在感を示そうとしているようです。 

 


『インド<生きる>』  小村邦子 

 

喧騒に揉まれながら、人々は、当たり前のように現実を生きる。みなぎる活気と、不思議な解放感が交わりながら、光を浴びてファインダーの中へ入ってくる。

 


『村の営み』   鈴木道子

 

昨年秋、遺跡を訪ねてラオス、カンボジア、タイを巡りました。素朴な村のたたずまい。訪ねた小学校の子供たちの屈託ない明るさに心が癒されました。

 


『光のファンタジー』   黒瀬洋子

 

霧の中の柔らかな光、スポットライト、水辺を染める光、朝日。さまざまな光が主役を演出させる幻想的な世界を切り取ってみました。 

 


『山アジサイ恋歌』   平野洋子

 

毎年高幡不動へアジサイを撮りに行っていました。近年は山アジサイに恋をしています。形が繊細で色も多種あり、和風にも洋風にもイメージ出来るのが魅力です。 

 


『モノクロームと追憶の光景』青木文雄

 

リアリティを追求する時代になっても、モノクロームには特別なものを感じます。優しい光と無我夢中に遊ぶ子供たち。どこか懐かしい追憶の光景です。      

 


『里山の初夏』   堀江美智子

 

雪に埋もれていた里山も6月に入ると急に初夏の装いとなります。田んぼのふちにも花が咲きアメンボやオタマジャクシも泳いでいます。待っていた喜びの季節です。 

 


『房総賛歌』  今井照明

 

房総半島は気候温暖風光明媚な土地ですが、地図には大きな表示はないが知る人のみ知る撮影スポットが多く外房御宿大波月・白浜根本海岸・鋸南明鐘岬は絶景です。 

 


『富士賛歌』   佐藤次郎

 

自然が最高に美しく輝くのは、ほんの一瞬です。このチャンスを逃せば二度と同じ出合いはありません。今後はもっと感性を磨き心に訴える写真を撮って行きたい。   

 


『蒼い冬』   斎藤恭子

 

都会で暮らしている私にとって山間の雪景色は別世界。小雪舞う静寂に身を置くと、どこかに引き込まれそうになる。そんな感慨も表したいと思いシャターを切った。

 


『薄氷の下では』   佐治愛子

 

庭の睡蓮鉢には金魚が4匹。冬の朝、氷の下では金魚はどうしているのかな?毎朝様子を見ていて、薄氷の下の泡がおもしろいことに気づきました。     

 


『おちばのささやき』   入江進

 

落ち葉と言えば秋から冬を連想しますが、気をつけて見ていると、どの季節でも会えることに気づきました。そして本来の役目は終わっても、朽ち果てることで次世代へと命をつないでいるのです。