2020年 第15回WEB写真展 作品

 開催予定で準備していましたが中止となり、皆さまに見て頂くことが出来なくなり残念です。  そこでこのサイトにて作品を掲示することになりました。

 

会場では味わえない新しい鑑賞法でゆっくりご覧ください。

 

  2020年8月     写談撮んぼ 一同

個々の作品は会員の著作物です。

許可のない複製・転用を禁止します。

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作品をクリックすると大きくなります。

 

 


『大気』 入江 進(特別出展)

 

志賀高原との付き合いは30年近くになり、渋峠からの撮影も数知れない。何度行っても新たな出会いと感動を与えてくれる峰々に、ただただ感謝している。

 


『緑につつまれて』 古谷 昌之

 

7月の森は緑の世界。渓流の川面もグリーン一色。木立の合間の木漏れ日は、すべて太陽と同じ丸い形をしている。雨上りのしっとりした緑の空気は心に潤いと安らぎを与えてくれます。


『自然の営み』  三浦 祝子

 

 鮮やかに咲き誇った花も散れば全く異なった姿形に 変貌し次の世代へ命を繋ぎます。そんな自然の営みを レンズを通して観察するのが私の楽しみであり喜びです。

 


『たんぼ』 堀江 美智子

 

田んぼの風景に、いつも心惹かれます。 その時々の雲の様子、風の流れ、時間の色に魅了されます。

 


『夏の思いで』  今井 照明

 

 海抜1300mの白馬岩岳頂上は涼しく、一面が花の楽園です。また、富士周辺も高原の風が爽やかで森の緑、水の光景が訪れたものに小さな歓びを与えてくれます。

 


『幻のオリンピック』  伊山 幸雄

 

東京オリンピックの象徴とも言える新国立競技場は、7月現在内部はおろか、外観も、高い塀に囲まれて思うように見ることが出来ませんでした。次の機会に内部も含め思い切り撮りたい。


『紅の景』  金子 千代子

 

紅の色がとても印象的でした。平林寺の灯篭、赤塀に一筋の水、一株の葉、ふと外をガラス越しに、それぞれの光景の中で感じるものがありました。

 


『FACE』  塚越 和子

 

隅田川沿いに建つおなじみのビル。見る場所、季節や時間帯により様々な風景を見せてくれます。

 


『街かどのリズム』  田中 なみこ

 

何気ない街角で、誰かがアート的に表現した空間をモノクロで撮影してみました。 普段なら気付かない街並みも、カメラを持って歩いてみると沢山の面白さに心がウキウキしてきます。


『明日へ』  小坂 時子

 

早春のやわらかな日差しを浴びて横浜の街を歩きました。ガラス越しに見える景色は現実の世界より優しくあたたかい。ガラスに映る少年の姿に明日への希望を託しました。


『ブルーの世界』  鈴木 道子

 

異文化を巡る旅で訪れたモロッコは、数多くの世界遺産や遺跡、サハラ砂漠などのほか、青の街シャウエン、カサブランカのサン・ローランの名庭園も独特のブルーの世界で魅了された。


『やさしく』  佐治 愛子

 

可愛らしい実はブルーベリー。夏にジャムにして一年中楽しみます。ムラサキツユクサの白花は清楚で素敵。庭の困りもののドクダミは朝露をまとってきれいで憎めません。


『素晴らしき富士』  佐藤 次郎

 

富士山の「山肌の厳しさ」に胸を打たれ、毎年冬になると撮影に出掛けます。心を魅了してやまない富士山は、私の観照を広げているような気がするのです。素晴らしきかな富士!!


『1万ミリの雨の森-雨が育む命の屋久島-』前田 康秀

 

「屋久島は月に35日雨が降る」この言葉に比喩されるくらい屋久島は雨の多い場所だ。山間部の降水量は1万ミリにも達する年もあり、その豊かな雨が屋久島の森を育んでいる。


『浜辺の詩』  村野 寛子

 

浜辺の砂に刻まれた不思議な造形。干潟の水面に映る空、雲、そして光。自然が見せてくれる風景や現象に人は感動し、やすらぎを覚えるのではないでしょうか。

 


『黎明を待つ』  小林 征男

 

コロナが蔓延する中、外出もままならず憂鬱な日々を送らざるを得ない状況に置かれています。 でも明けない夜は無いと信じて頑張るしかありません。 希望の夜明けを待ちましょう。


『花の命は短くて』  漆原 勝造

 

昭和26年に千葉県内の地下6m程の所から発見され2000年の眠りから覚めて開花した子孫の大賀蓮ですが開花後4日で散ってしまいます。命の儚さを4枚組写真で表現してみました。


『花たちのポエム』  平野 洋子

 

私は撮影する時にポエムが浮かぶような写真を撮りたいと願っています。

 


『冬うらら』  斎藤 恭子

 

晩冬の裏磐梯、穏やかなオレンジの日差しに包まれた湖畔を散策すると、そこには季節を惜しむ草木や鳥たちの健気な姿がありました。やさしい光を感じながらシャッターを押しました。


『メッセージ』  小村 邦子

 

朝日が昇り、浜辺に不思議な色の紋様が表われ、十勝川の薄氷は陽光を浴び橙色に染まる。極寒を忘れさせるこの美しい瞬間は、優しさに満ちた神々のメッセージのようだ。