写真は、私たちが日常の中で捉えた瞬間を切り取り、その一瞬の美しさや感動を共有する素晴らしいツールです。この展示では、様々な視点やスタイルで捉えられた写真に、それぞれの個性や感性が反映しています。一枚一枚の写真には、撮影者の独自の目線や思いが込められており、その違いこそが展示の魅力でもあると考えました。
作品のご感想やご意見を「皆様の声」に記入してください。 2023年9月
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枕状溶岩がみられる浜。しかし、屋久島は火山ではなく、海洋プレートによって運ばれてきたものだという。途方もない時間をかけて地球は形を成してきたのだと実感した。
昨秋脳梗塞で倒れて幸い軽くて済んだのですが、もう庭の手入れが出来なくなってしまいました。それでも時期になると次々と花を咲かせてくれるので感動し癒されています。
撮影地:自宅の庭
光とその陰影がつくりだす空間美を植物をモチーフに表現しています。モノトーン調の空間に浮かび上がる植物の色彩とのコントラストも意識して撮影しています。
花がらや葉がひらり、自然の中で時間の流れとともに着きとどまる姿が目にとまりました。
撮影地:東京都 光が丘公園
天正15年豊臣秀吉公が千部経の転読供養をするため、安国寺恵瓊に建立を命じたが、秀吉の死により未完成のまま現在にいたる。 入母屋造りの大伽藍で857畳の畳を敷くことができる。 撮影地: 広島県 宮島
光に照らされた風景を写してみると、その時の季節や気候の空気感が映しだされているように思えます。
撮影地:東京世田谷
憩いの場所あり、材木をふんだんに使った床、柱あり。従来のJR駅舎には見られない雰囲気です。外は、巨大な鉄骨が林立する工事現場。将来、どの様に調和させるのか興味深い。 撮影地:高輪ゲートウエイ駅舎内
一人ぽっちは寂しい。 誰かと繋がっていたい私は、街角で見かけた二人連れについシャッターを切ってしまう。
深い森の中、冷気を纏った大木に出会い、威厳ある佇まいにはっとすることがある。何年もそこで森を見守ってきたのだろう。見上げる私も守ってくれる、そんなオーラを写せただろうか?
スイス・アルプスは私の憧れの地だった。ゴツゴツと切り立った岩肌、雄大な氷河、美しいフォルムの峰。魅せられた山々のたたずまいをとも思ったが、結局スイスらしい景色でまとめた。 撮影地:スイス・アルプス
古来より信仰の対象でもあった霊峰富士。その美しさは今も多くの人々の心を癒してくれる。今回は富士山と生活を共にする風景をとらえてみた。
沖永良部島は珊瑚が隆起してできた島。西郷隆盛が2度目に流された島です。美しい海に囲まれた自然と歴史に想いを馳せてカメラを向けました。
撮影地:鹿児島県 沖永良部島
早春のしだれ桜、春の明るい光を浴びる満開の桜、雪解け水を湛えた水没林に映える若葉を通して花や木々の季節の移ろいを撮ってみました。
降り注ぐ春の陽射しを浴びて、輝く花々とそれを愛しむ人々。どこか懐かしい感じを覚えます。(撮影にはマニュアルフォーカスレンズを使用しています)
庭で見つけたカタツムリの殻は、海辺がお似合いかもしれません。小石のネックレスは、つる植物の悪戯でしょうか?自然の生物を見つめる生活は、驚きや楽しみを与えてくれます。 撮影地:自宅