写談撮んぼ 第14回写真展

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『名残り色』 小村 邦子

落葉や、木立の中にわずかに残る紅色など、麓の名残り色は、美しいものです。水際の枯れ草が風に震えます。 やがて、山麓の景色は冬支度を始め、無彩色の世界へと変わってゆきます。

『冬の宝石』 佐治 愛子

私が住むあきる野市は都内より気温が低く、厳冬の朝は凍ります。晴天の朝は凍った素敵なしずくがないかと庭を散策して宝探しです。今回はそんな庭の冬の宝石をご覧ください。

『水鏡と緑の滝』  古谷 昌之

時が止まったかのような日の出前の静寂の中で地上と水面に広がる二つの世界を写すことが出来ました。池に流れ込む川はチャツボミゴケが一面に生えて緑の滝となって流れていました。

『光の中で』  三浦 祝子

その時に出会った花の何処に引き付けられたかを考え、その印象を大切に撮影するよう心がけています。動かない花でもまるで感情が有るような仕草を見せ愛おしく思います。

『夕照富士』  佐藤 次郎

富士は私にとって心の故郷です。私のカメラはいつも富士山を向いております。以前は早朝の富士山だけを撮っておりましたが、今回は富士山の夕景に魅了されました。

『小さな歓び』  斎藤 恭子

山里が芽吹き始めた頃、木漏れ日の雑木林を歩くと、新しい季節を迎えた歓びを小さな草木に見つけることができます。こんなふとした出会いも、私の小さな歓びなのです。

『山古志村・松之山を旅して』 堀江 美智子

2019年6月のはじめ、新潟県の山古志村、松之山に行きました。私としては何度目かの訪れでしたが、いつ来ても、静かで山や田んぼがやさしく迎えてくれました。

『黄昏の憩い』  今井 照明

ギラつきの無い黄昏を求めて海浜公園に出かけました。そこでは手をつなぐ若者のシルエット。あれっ、ここはニューヨーク?と思わせる自由の女神と国際観光客のワンショットです。

『上野公園界隈』  伊山 幸雄

当初、特徴的な美術館内外取材を目的に出向きましたが、普段見慣れない風景に出遭いました。

『見つけて スカイツリー!! 』 塚越 和子

工事中も完成後も、スカイツリーを探し、歩き続け、様々なスカイツリーを見つけることができました。現在も続いています。

『旅情』   漆原 勝造

山あいの無人駅には都会の駅には無い人のぬくもりが感じられます。

『シルクロード』  小坂 時子

東西の文化が交流したシルクロードの町。 いにしえの国の遺跡を歩きながら、当時の人々の暮らしに想いを馳せました。

『太古への想い』  鈴木 道子

地球創成期を眼の当たりにする造形を求めて、アメリカ西部の荒野へ又出かけました。きのこのような奇岩。赤い城壁の蔭には野の花が…。満天の星空には吸い込まれそうになりました。

『なにげにふしぎ』  金子 千代子

道すがら長い年月の風化にさらされている不思議な現象に出会いました。壁面の朝の日差しのいたずらに何かふしぎな力を感じました。

『彩り』   村野 寛子

近所の公園には小さな池があり、その水面は季節や、風、空模様などにより、色彩や造形を変化させていきます。さらに水に浮かぶ落ち葉がアクセントになり、別の世界が見えてきます。

『春のかおり』  石川 孝

春になると心ウキウキ。桜の便り誘われて出かけてしまいます。

 

『小さな出会い』  前田 康秀

何れも都内の公園で撮影した身近な被写体ですが、写真の良さのひとつは、いつもの見慣れた景色や日常の中に小さな出会いや気づきの心を育ててくれることではないかと思います。

『木の花達』  平野 洋子

春の木の花、色を変えての4枚です。白バックにする事で何を撮りたかったが鮮明になったと思います。 それぞれ家の庭や近くの公園で毎年撮っています。